2017年03月25日 19:00更新
第5回上越少年武道大会が25日、上越市の高田スポーツセンターで開かれた。上越武道連盟に加盟する、太極拳、弓道、空手、柔道、相撲、剣道の6つの武道に小学生から高校生まで約200人が参加し日頃の練習成果を披露した。
大会は試合形式で勝敗を競うのではなく、型の美しさを評価する。型から武道の基本を学び、日ごろの練習や大会に生かしてもらうねらいがある。
このうち剣道には上越市剣道連盟加盟の5団体から45人が出場した。2人1組の団体戦によるトーナメント形式で行われ、木刀を使った技の美しさを競った。決勝戦は中央剣道と清徳館が対戦し、清徳館が勝利した。
清徳館の西山和沙さんは「払い面を今までずっと練習してきて、きょうは今まで一番上手くできてうれしかった」と話した。西山さんとともに出場した佐藤奏花さんも「いつも以上にうまくできてよかった」と満足していた。
大会後には、竹刀の持ち方や構え方などを学ぶ講習会もひらかれた。技術向上につなげようと、選手は熱心に耳を傾けていた。
※2017年3月27日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~