2019年08月06日 09:51更新
上越地域消防本部は、火災警報器の点検や連動型警報器への切り替えを呼びかけるうちわを柿崎区の高齢者宅に配った。うちわには上越地域消防本部のキャラクター「レンドウ豆」がプリントされている。
レンドウ豆は、単独型の火災警報器から家中に火災を知らせる連動型への切り替えと「マメ」な点検を呼びかけるふたつの狙いがある。
上越地域消防本部の入村宗 司令補は「警報機設置率の上昇、維持管理の啓発のためにレンドウ豆を作った。住宅火災警報器は家族を守る意味合いがある。家族をモチーフにデザインした」と話した。この日は柿崎区の高齢者が住む家を消防職員が訪問し、うちわを手渡した。なかには介護中のヘルパーが警報器の説明を聞く場面もあった。 介護ヘルパーの女性は「高齢者に火を使わせるのが心配。これを機に警報機の点検をする」と話し、「ヘルパーとして今後の課題だ」とも話した。
うちわは1500枚あり、今月5日までに上越市と妙高市あわせて23の訪問介護事業所に配られた。入村司令補は「火災警報器の点検はボタンを押す、ヒモを引っ張るなど簡単にできる。これを機に確認するようお願いしたい」と呼びかけた。
上越地域消防本部では管内の家電量販店にレンドウ豆のポスターを掲載している。火災警報器を買う際の目印にしてほしいという。
※ご覧の記事の内容は2019年8月6日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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