2019年06月17日 09:23更新

高校生を対象に、保育士の仕事の楽しさや魅力を学ぶ体験ツアーがこの夏、県内3会場で開かれる。上越会場は8月5日（月）の予定で現在、参加者を募集している。

このツアーは高校生が実際に保育園に出向き、保育体験や現役の保育士との交流を通して、保育士の仕事の魅力を学ぶもの。今回、新潟県保育連盟と新潟県が初めて企画した。参加者は保育士の役割や専門性、園の特徴などを現場で学ぶことができる。

定員は16人で参加費は無料。参加者は高田駅に9時に集合し、4人ほどのグループに分かれて、上越市内の保育園に移動する。内容は午前中に園長の話と園の子どもたちと触れ合う保育体験、午後には若手保育士との交流会が設けられる。

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新潟県保育支援係によると、近年、県内の保育養成施設の志願者数が減ってきているという。今回のツアーを通して保育士に興味を持ってもらい、仕事のやりがいや楽しさを知ってもらいたいというねらいもある。

保育現場体験ツアーは上越の他、7月29日に新潟で、8月8日に長岡でも開催される。詳しくは新潟県保育サポートセンターまで。

高校生向け保育現場体験ツアー
■日時：8月5日（月）9時00分～15時30分
■集合・解散：高田駅タクシー乗り場前
■定員：16人
■参加費：無料
■申込み：新潟県庁HP、もしくは各学校で配られる参加申込書を記入し、各学校の担当者に提出
■締め切り：7月8日（月）
■問合せ：新潟県保育サポートセンター Tel 025-281-5572