2019年06月13日 04:23更新
上越市立春日新田小学校で12日、フラメンコの公演があり、舞踊家の鈴木眞澄さんが本場スペインで学んだ踊りを披露した。
公演は上越市文化会館が一流のアーティストの芸術を生で感じてもらおうと企画した。フラメンコは踊り手と歌い手、伴奏者の3人でつくるスペインの伝統的な踊り。
今回招かれたのはバイレと呼ばれる踊り手の鈴木眞澄さん、歌い手であるカンテの永潟三貴生さん、ギタリストの尾藤大介さんの3人。鈴木さんは、小学6年生のとき、フラメンコをはじめた。その後、本場スペインで学び、20年まえには世界で初めてとなるフラメンコの入門書を出版した。現在は踊りの指導にあたる傍ら、全国各地で公演している。
12日は、祭りの踊り「セビジャーナス」や哀しさを表現した唄「ソレア」などを披露した。また、児童たちと一緒に「ルンバ」を踊った。
6年生は「生で迫力があってびっくりした。すごかった」と興奮した様子だった。フラメンコ舞踊家の鈴木さんは「元々フラメンコは迫害された民族の人たちが力強く生きるために作られた。誰しもが辛いときや悲しいときがあるので、克服する力になれば」と話した。
上越文化会館では今月27日、柿崎小学校で太鼓の芸術を学ぶ会を開く予定。
※ご覧の記事の内容は2019年6月13日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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