2019年05月17日 17:15更新
食の魅力で都会の観光客を呼び込もうと一般社団法人、妙高ツーリズムマネジメントがこのほど、地場産の野菜を使ったオリジナルメニューを開発した。17日、道の駅あらいで試食会が開かれ、観光客などが味わった。
妙高ツーリズムマネジメントは、旅館や農家、レストランなど、さまざまな業種が協力して観光による地域づくりに取り組んでいる。試食会は、団体の中の「ごっつお部会」が開いたもので、地場産の野菜を使った観光客向けの新しいメニュー3種類を披露した。
どのメニューも冬から春にかけて地元で収穫される野菜「トウナ」を使っている。酒かす汁は、地元の酒かすとみそをベースに、大根や玄米もち、塩引きザケ、そしてトウナが入っている。
「かんずり」を使った炊き込みご飯、地元食材を生かした塩焼きそばもある。
県内外から訪れた人は「トウナがおいしい」「酒かすの香りが楽しめる」「食べやすい」などと話し、妙高の食の魅力に触れた。
今回のメニュー開発は、新井、妙高、そして妙高高原それぞれの地域が協力して実現した。「ごっつお部会」の部会長、加藤正浩さんは「反応が良くて安心した。今後、名物を絞り込むかどうかも含めて、検討したい」と話した。
試食と合わせてアンケートが行なわれた。「ごっつお部会」では、その内容を参考に今後の活動を決めることにしている。
※ご覧の記事の内容は2019年5月17日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月17日 19:00~23日 19:00まで)
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