2017年03月05日 20:19更新
上越市の本町商店街の各店舗に展示された雛飾りを着物姿でめぐる催しが3月4日と5日開かれた。
この催しは着付けの指導者などで作る市民団体、「着物で素敵になる会」がまちの活性化に向けて開いたもので、去年に続いて2回目の開催。今回参加したのは上越市、妙高市に住む約20人の女性。
本町商店街で2月6日から3月13日にかけて30を超える店舗に様々な雛人形やつるし雛を飾る「城下町高田ひなめぐり」を開催中。
一行は写真を撮ったりして、各店舗の雛飾りを観賞しながら、春の訪れを感じていた。参加者の一人は「今回、亡くなった母の着物を着てきた。自分よりも古い50年以上前のもの。普段なかなか入らない本町の各店舗を隅々までめぐるのは楽しい」と話していた。
立ち寄った店舗で抹茶の振る舞いを受ける
主催した「着物で素敵になる会」では今後、本町商店街で開かれる「オープンガーデン」や「城下町高田花ロード」でも着物でめぐるイベントを開催したい考え。
※2017年3月6日 ニュースLiNKで放送予定 初回18:30~