2019年03月29日 15:43更新
来週1日から始まる高田城百万人観桜会で「桜と雪」を活かしたイベントがおこなわれる。イベントに向けてきょう29日から準備が始まり、高田公園の芝生広場に雪が搬入された。
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これは、上越青年会議所と高田高校の生徒が協力して取り組むもので、イベントのテーマは「観桜会スノープロジェクト~未来を生きる~」。雪で作ったスクリーンに上越の魅力を伝えるPR映像を流すプロジェクションマッピングをおこなう。
スクリーンとなる土台
スクリーンは高さ3m×幅15mで、雪を使って作られる。29日は安塚区のキューピットバレイスキー場の駐車場から10tの大型ダンプ19台分の雪が運ばれた。スクリーンは31日に完成する予定。
上越青年会議所 55周年特別委員会の井澤翼 委員長は「雪は邪魔者扱いされてしまうこともあるが、貴重な地域資源。今回、雪と桜という上越の2つの資源を使い、県内外の人に上越や観桜会の魅力を発信していきたい」と意気込んでいる。
イベントは観桜会期間中の4月6日(土)、7日(日)の午後6時半から高田公園の芝生広場でおこなわれる。また、初日の6日には新潟を中心に全国で活動するラップボーカルユニット「Rafvery」がゲストで登場する。
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