2019年03月06日 10:32更新
今年1月、国内最高齢の男性となった上越市の渡邉智哲さんが5日、112歳の誕生日を迎え、村山市長からお祝いを受けた。
渡邉智哲さんは1907年、明治40年3月5日現在の浦川原区で生まれ、5日、112歳の誕生日を迎えた。はじめに、家族を代表して息子の妻、洋子さんが花束と特製ケーキをプレゼント。つづいて、村山市長がお祝い状と記念品を手渡すと、渡邉さんは、「ありがとう。サンキューベリー(マッチ)」とユーモアたっぷりにお礼を述べた。
また、市長が好きな食べ物を尋ねると「おまんじゅう!」と即答。長生きの秘訣については「喜んで笑う事ワハハハ」と答えた。
渡邉さんが入所している介護老人保健施設「保倉の里」によると、ご本人は、三食すべて自分で食べる意欲があり、この冬も体調を崩すことなく過ごした。3時のおやつのあとには、新聞を読んだりテレビで相撲観戦をするのが日課だという。
また、リハビリの一環として習字の練習もするそうで報道陣に腕前を披露した。
渡邉さんは報道陣の質問に対し「長生きして市長さんはじめ皆さん方にお祝いしていただきありがたい。まだ1年や2年は大丈夫!」としっかりした口調で答えた。
息子の妻、洋子さんは「おだやかで、怒らずユーモアもあってとても良い父」と話し、「国内最高齢の男性になって家族一同びっくり。生命力がどこまで行くかたのしみ」と期待していた。
ちなみに上越市史には、渡邉さんが生まれた明治40年は新井や高田、直江津に初めて電灯がついた年とある。
※ご覧の記事の内容は2019年3月6日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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