2019年03月17日 00:00更新
建設が進められている国道253号線、上越三和道路の寺IC~鶴町ICまでを結ぶ3㎞の区間が3月24日に開通する。市街地へのアクセスが向上し、利便性が上がる他、医療機関への救急搬送や通院の効率化が期待される。
国道253号線、上越三和道路は国道18号線の寺ICから三和区本郷までを結ぶ全長7kmの高規格道路。「上沼道」でおなじみの上越魚沼地域振興快速道路の一区間で、平成13年から建設が始まった。このうち寺IC~鶴町ICまでの3㎞が暫定2車線で開通する。
見学会の様子(昨年11月)
高田河川国道事務所によると、開通により三和地区から上越市市街地への所要時間が3分短縮し、日常生活の利便性向上が期待される他、今年12月にオープン予定の県立武道館のアクセス路となる。また三和地区周辺での救急活動で利用できるルートが増えることや、信号の少ない道路を利用でき、搬送される傷病者への負担軽減が期待される。
見学会の様子(昨年11月)
国道253号線上越三和道路の寺ICから鶴町ICの開通時間は未定。鶴町ICから三和区本郷までの残りの4㎞は現在建設が進められている。
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