2019年01月15日 16:09更新
上越市清里区の有限会社グリーンファーム清里で、ハウス栽培されたタラの芽の出荷が始まっている。グリーンファーム清里では農閑期の収入源としてタラの芽をハウスで栽培し、春の山菜シーズンより一足早く出荷している。収穫は先週8日から始まった。
この日はスタッフ2人が新芽を切りとったあと100gずつパックに詰めていた。
ここではタラの芽を原木から育てていて、清里区東戸野地区の畑で育てたあと伐採し、芽のついた枝を長さ20㎝ほどに切り分ける。ハウスの室温は20℃以上あり、はじめ小さかった芽は約2週間で食べられるサイズになるという。
グリーンファーム清里の涌井諒子さんは「今年は天気の良い日が続き、ハウスの中の温度も生育も順調。山から原木をとってきているので気候条件にもよるが、今年はふっくらしている。タラノメを食べて少しでも早い春を感じてもらえれば」と話していた。
タラノメの収穫は稲の育苗が始まる3月まで続き、上越市のあるるん畑で100g300円前後で販売されている。
また、観賞用や自家栽培用の原木も300円で販売している。
※ご覧の記事の内容は2019年1月15日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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