2019年01月12日 17:56更新
1月12日は、旧オーストリア=ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐が日本に初めてスキーを伝えた日。この功績をたたえ12日、金谷山スキー場でレルヒ少佐の顕彰会が開かれた。
1月12日は、今から108年前にレルヒ少佐が日本で初めてスキーを指導したことから、「スキーの日」に定められている。
顕彰会は、レルヒ少佐の功績をたたえようと市民団体「レルヒの会」などが毎年開いている。会は、レルヒ少佐が指導を始めたといわれる午後1時から始められスキー関係者のほか、高田西小学校の5年生など約120人が出席した。
会場では、一本杖スキーと現代スキーの比較が説明された後、ことし初めて、それぞれの滑り方や方向転換の方法などが披露された。続いて、式典が開かれ参加者がレルヒ像の前に献花した。
「レルヒの会」の大西 旬 会長は、「レルヒ少佐がスキーを上越の地で伝えたことは、我々の誇り。もっとスキーを好きになってもらい雪山の素晴らしさを味わってほしい」と話した。
最後には、日本スキー発祥100周年の時に採火された火が披露され、これから実施されるレルヒ祭や灯の回廊などの関係者に手渡された。
※ご覧の記事の内容は2019年1月11日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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