2018年12月23日 17:35更新
お正月に欠かせない門松を作る体験が23日、上越市板倉区のゑしんの里記念館で開かれた。
門松作りは、来年も良い年になるよう願いながら作る楽しさを知ってもらおうと上越市板倉区のゑしんの里記念館が毎年開いている。今回は、上越市と妙高市から親子連れなど14人が参加した。材料は、地元で取れた竹や板倉区にある事業所から集めたものを使用。門松作りは、はじめに、オイル缶に畳表を巻き縄を結んで門松の土台を作った後、3本の竹を切り一つに束ねていく。そのあと、束ねた竹を土台に入れ、仕上げに松や梅などを差し込む。参加者は、慣れない作業に苦労しつつも竹の長さや位置を確認しながら、2時間ほどで約1m50㎝の門松を完成させた。
孫と一緒に参加した男性は、「一緒に作業できて楽しかった。ことしは何とか無事に年を越せそうなので、来年も健康第一で過ごしたい。」と話した。
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