2018年12月21日 18:21更新
23日に県アンサンブルコンテスト代表選考会が上越市で開催される。
地元からは、城北中、城西中、新井中学校からあわせて5チームが出場することになっている。このうち城北中学校からは吹奏楽部の「フルート三重奏」と「金管八重奏」の2チームが出場する。本番直前、城北中学校の練習の様子を取材した。
フルート三重奏は全員3年生。
左から 第1フルートが池田愛さん。第2が丸山莉子さん。第3が齊藤仁美さん。
池田愛さんは「予選突破が決まったとき今までの努力が報われたと思ってうれしかった」と話した。
20日は音楽の流れを意識し、3人の音を合わせる調整をしていた。ポイントは息継ぎ。同じタイミングで息継ぎをする所と、メロディーを切らさないようそれぞれのタイミングで息継ぎをする所など、細かいところまで詰めていった。
池田さんは3人の今の課題は「響き」だという。
城北中学校は4年前、フルート三重奏で代表選考会を突破し西関東大会に出場している。目指すは先輩と同じ舞台。
おなじく城北中学校の金管八重奏は全員2年生。トランペットは笠原莉穂さん。保坂彩乃さん。ホルンは坂口華凜さん、市村詩さん。トロンボーンは瀧澤杏佳さん、市川愛さん、ユーフォニウムに平松真帆さん。チューバは廣瀬優希さん。
瀧澤杏佳さんは「正直予選を通過するとは思っていなかったが、みんなで心を合わせたから突破できたのだと思う」と話した。この日は曲の内容にあわせ、華やかさや力強さ、やわらかさを表現し音色を変化させる練習をしていた。
顧問の荻野美智江 教諭によると、金管八重奏で予選を突破したのは、過去10年間で初めてということ。8人が目指すのは西関東大会への切符を手にして、新たな歴史を刻むこと。
代表選考会は23日(日)、上越文化会館で行われる。出場するのは予選を勝ち抜いた30チーム、その上位9チームが西関東大会へ進み。城北中学校によるとこれまで2チームが同時に予選を勝ち抜き、代表選考会に進むことはなかったという。
※ご覧の記事の内容は2018年12月21日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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