2018年12月16日 21:12更新
県立新井高校の生徒会と妙高青年会議所などが、まちづくり活動を継続的に協力して行う協定を結んだ。
協定を結んだのは、新井高校の生徒会と妙高青年会議所、まちづくり団体のサポート妙高の3つ。
きっかけは、妙高市の人口流出を食い止めようと妙高青年会議所が今年5月に新井高校の生徒会にまちづくりに参加するよう呼びかけたことだった。以来、3つの団体は、高校生のアイデアを生かしてあらいまつりを盛り上げる活動や妙高市のPR活動に取り組んできた。しかし、高校生も青年会議所も年度が変わるたびにメンバーが変わることから、活動を継続させることを盛り込んだ協定を結ぶことになった。
今後は、高校生が自由な発想で出した意見をもとに青年会議所の支援で活動をすすめ、サポート妙高が補助金の申請や対外的な調整にあたることが想定されている。
この活動は新井高校と妙高市教育委員会も支えていくことになっている。
新井高校生徒会の加藤潤会長は「まちづくりは堅いイメージだったが大人の人が高校生と同じ目線で話を進めてくれた。後輩には、壁にぶつかってもこの協定を生かして大人を頼ってよりよい街にしていってほしい。」と期待を寄せていた。
この日は、締結式に先駆けて新井高校の生徒会と4年前からまちづくり活動を進めている福井県鯖江市の高校生が「夢のまち」をテーマにしたワークショップを開き意見を出し合った。ここで出された意見は来年度以降の活動に反映されるという。
※ご覧の記事の内容は2018年12月17日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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