2018年11月29日 18:37更新

上越市東中島の上越市クリーンセンターで27日、40代の男性が右腕を骨折する事故があった。

事故が発生したのは27日の午後3時30分頃。上越市によると、クリーンセンター運営受託者の従業員が、主灰押出装置の点検口の開放作業を行っていたところ、装置内部で燃焼が発生し圧力が変動。これにより点検口の蓋、縦70㎝、横50㎝、重さ約15㎏が吹飛ばされ、40代男性従業員の右腕に当たり負傷。右腕前腕骨（尺骨）を骨折した。原因については調査中。

市では再発防止に向けて、事故防止対策及び安全管理の徹底について運営事業者を指導し、再発防止に取り組むとしている。

なお、クリーンセンターでは、廃棄物の受入及び、焼却処理に支障がないことから運転を継続している。