2018年11月11日 13:11更新
職人の仕事を楽しみながら体験できるイベント「にいがた技のにぎわいフェスタ」が11日、リージョンンプラザ上越でひらかれ、多くの家族連れでにぎわっている。
この催しは、平成15年に技能五輪が新潟市で開催されたのをきっかけに、県や職業能力開発協会などでつくる実行委員会などが毎年開催している。
子どもたちに、もの作りの大切さや楽しさを体験を通じで知ってもらうことが目的。今年は3年ぶりに上越市が会場となり畳、塗装、板金、建具などの組合を中心に、29の出店があった。
板金工業組合技能士会のブースでは、実際に銅板を金づちでたたき、形を整えたり模様を付けたり、楽しみながら職人の技にふれていた。
また左官同業組合のブースでは実際に壁に土で模様を描き、普段は体験できない職人の仕事に挑戦していた。
参加した親子は「こんなに体験があるなんて知らなかった。楽しかった」と喜んでいた。
県職業能力開発協会の相澤豊さんは「イベントを通じて多くの県民に、ものづくりの大切さや、すばらしさを伝えていきたい」と話していた。
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