2018年11月11日 20:30更新

上越市は企業の誘致につなげようと、ＳＮＳにアカウント「じょうえつ高田・ワーク・ライフ」を開設した。ＳＮＳを通して、上越・高田で働く魅力を発信する。

フェイスブックより

開設したアカウントは、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター。上越市のテレワークの状況やサテライトオフィスに関心がある人に向けたセミナーの開催など、情報を広く発信する。テレワークとは、東京の本社から離れて地方で働くことなどを意味する。

上越市では、東京に本社があるＩＴ企業「テラスカイ」が、高田の町家をリノベーションして、平成29年4月にサテライトオフィスを開設している。

またＳＮＳでは、上越市に移住した人の仕事や暮らし、高田の歴史、文化、イベントも紹介している。

移住者の仕事や暮らしを映像で紹介する「はたらく×くらすがＡＡＡ 越後・高田へようこそ！」

産業振興課広報主任の水澤一彦 副課長は「SNSを通じて上越に目を向けてもらい、人材確保やまちのにぎわいにつなげたい」と話している。SNSの更新は、週に１～２回を予定。

市ではSNSのアカウント開設に先立ち、昨年12月「じょうえつ高田・ワーク・ライフ」のホームページを作成。起業した人、移住者の仕事や暮らしを、ワーク、ライフ、タウン、レジャーの４項目に分けて紹介している。