2017年02月06日 12:52更新
上越教育大学附属小学校の5年生が19日(日)、岩手県の伝統芸能をモチーフにしたオリジナル作品
「おらだの虎舞」を上越市内の2会場で披露します。
(写真:練習の様子)
「虎舞」は岩手県の大槌町、釜石市、大船渡市など沿岸部に伝わる伝統芸能で、家内安全や五穀豊穣を願い、正月や祭り、祝い事の席で披露されています。附属小の5年生は、授業で岩手県の伝統芸能を題材にした宮沢賢治の「ししおどり」を読んだことで舞に興味を持ち、自分たちも挑戦しようと「虎舞」をモチーフにしたオリジナル作品「おらだの虎舞」を考案しました。
(写真:練習の様子)
「おらだ」とは岩手県の方言で「私たちの」という意味。今年1月に披露しようと、振付を考えたり、かぶりものを作ったり準備を進めてきましたが、披露当日は悪天候で延期になっていました。19日の披露に向けては保護者へのお披露目会も行い、お囃子や虎の動きに、さらに磨きをかけています。
「おらだの虎舞」
■日時:2月19日(日)
①10:10~ バロー上越モール
②11:40~ 高田本町イレブンプラザ前
※両会場ともに披露は約20分