2017年02月03日 07:01更新
戦国武将・上杉謙信公の女性説を題材にしたマンガ「雪花の虎」をテーマにしたイベントが18日から旧高田第四銀行(上越市本町3)で開催されます。最終日の26日には、物語の一節を「雪花の虎」の女謙信になりきってアテレコするコンテストも開催予定で、現在参加者を募集しています。(↑イベントの詳細はこちら)
ご当地体験ウィークと題したこの催しは、マンガ家の東村アキコさんが手掛ける作品「雪花の虎」を通じて、主人公の上杉謙信公をはじめ、上越の魅力をあらためて市民に周知しようと県が企画しました。※「雪花の虎」・・・小学館コミックス誌「ヒバナ」に連載
作者の東村さんは、去年1月に上越市で講演した縁があり、その際「作品を通じて上越をPRする力になりたい」と話していました。会場では、マンガに登場する春日山城や林泉寺など、謙信ゆかりの上越の史跡をマンガと実際の写真で比較しながら紹介したり、「雪花の虎」の朗読や、新刊書籍の販売、マンガにちなんだご当地カフェも期間限定でオープンします。また、物語の一節を参加型で語ってもらい「雪花の虎」の女謙信に似合う声を勝手に決めるアテレココンテストも開催されます。
県の担当者は「上越とかかわりが深い、謙信を題材にしたマンガがあることを、まずは市民に知ってもらいたい。マンガが周知されることで、上越市に訪れる人が増えれば」と“聖地巡礼”による来訪客の増加に期待を寄せています。
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