2018年10月03日 16:26更新
近畿大学(大阪府)と県立海洋高校(糸魚川市)は、海洋高校で高級魚アカムツ(別名:ノドグロ)の養殖と種苗生産の研究を共同実施することになり、2日に協定を締結した。
写真提供:近畿大学
近畿大学水産研究所の富山実験場では、日本海側の環境に適した陸上養殖に関する研究開発を行っており、現在はアカムツの完全養殖を目指している。アカムツの漁場として知られる新潟県内で、海水魚の種苗生産をおこなえる施設がある、海洋高校と協力し、アカムツの種苗生産および養殖に向けた研究を行うことになった。
協定により、研究や技術交流の他、学生による高校生の実験・実習の補助など交流も行い、次世代の水産養殖を担う人材育成に取り組むということ。
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