2018年09月14日 19:26更新
14 日、上越市立板倉中学校の給食にネジ1本が混入していたことがわかった。
写真提供:上越市
市によると、ネジが混入したのは板倉中学校3年生1クラスの給食。給食の時間、男子生徒1人がコーンシチューを食べたところ、ネジの混入に気付いたという。生徒はすぐに口から吐き出し、けがはなかった。その他の生徒や職員の給食への混入は見られなかった。ネジは直径約2㎝で、鍋の取っ手部分についていたもの。
給食は板倉中学校内で作られたもの。委託先調理員が、各クラスの配食缶にコーンシチューを配食中、汁の量が足りないことに気付き、足りない量を両手鍋で調理したという。その際、ガスコンロを使用し、鍋の取っ手部分が溶けてネジ1本が緩み、配食缶に落下。そのまま気付かずに配食し混入が発覚した。
市によると鍋の取っ手部分には計4本のネジがあり、欠落は1か所だったため、混入したのは1本と断定。
教育委員会は委託業者に対し、厳重注意、指導を行うことにしている。また該当生徒の保護者には、校長と委託業者の代表から経緯の説明とお詫びをするという。なお、異物混入についてはPTAメールで保護者に通知し、詳細については後日、保護者に文書で通知する。
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