2018年09月14日 18:53更新
使わないアレを使ってグランプリ!
上越市の小・中学生が夏休み中に作った模型や工作などの作品展が、14日から上越市カルチャーセンターではじまった。
「上越こども発明工夫・模型・工作展」には、上越市内の小中学生から745点の応募があり、そのうち63点が入賞した。主催した上越科学館によると、今年は、上越市立水族博物館「うみがたり」をテーマにした作品が多かったということ。
これは高志小学校3年生、笠鳥心晴さんの作品、低学年の部で最優秀賞を受賞した。うみがたりのマゼランペンギンを飼育されている数と同じ117個の石に描いた。
これは上越教育大学付属小学校4年生、中村知聖さんの作品。高学年の部で最優秀賞を受賞した。百人一首の世界を描いた模型がくるくる回る。回る仕掛けには、母親が使わなくなったダイエットマシンのベアリングを再利用した。
これは高学年の部で奨励賞を受賞した春日新田小学校4年生、熊谷和起さんの作品。タイトルは「これで解決!くつにおわん」。
上越科学館によると、全体的に色鮮やかで見る人を楽しませる作品が多かったということ。また、立体的な作品を発表する場が少ない中、この展覧会を目指して楽しくものづくりをしてほしいと話していた。
「上越こども発明工夫・模型・工作展」は、今月17日(月)まで上越市カルチャーセンターで開かれている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.