2017年01月27日 17:08更新
上越妙高駅と妙高高原のスキー場を結ぶ路線バスの利用者が、27日1,000人を超えた。運行するバス会社ではシーズン末までに2,500人の利用を見込んでいる。
このバスは、頸南バスが運行する期間限定の路線バス「妙高高原ライナー」。上越妙高駅と赤倉温泉や池の平、杉の原などのスキー場や周辺の観光施設を結ぶ。去年の12月23日から毎日3往復運行し、開始から36日目のきょう、利用者が1,000人に達した。
1,000人目の乗客は、オーストラリアのロジャー・スィートさん。頸南バスから記念品が手渡された。ロジャーさんは、妻のサラさんとともに1週間赤倉に滞在しスキーを楽しんだ帰りにこのバスを利用した。
頸南バスによると1月の平均乗車数は1日28人で、もっとも多い日は64人だった。利用者の約半分が外国人。また関西方面から新幹線を利用して訪れる人も多いということ。「妙高高原ライナー」は3月20日まで運行される。
「妙高高原ライナー」は去年秋の紅葉シーズンにも運行し、58日間で303人が利用した。「妙高高原ライナー」は、その時の3倍以上のペースで利用者が増えている。