2018年07月27日 05:30更新
高校スポーツの祭典インターハイが、今月26日から三重県や岐阜県など東海地方で開催されている。上越市と妙高市の高校から出場する選手を紹介している。
女子ソフトボール競技の新潟県代表は高田北城高校。
出場は2年ぶり13回目の古豪だが、これまでインターハイで白星がない。悲願の初戦突破をめざして連日練習に汗を流している。女子ソフトボール部は、3年生13人2年生3人総勢16人。6月の県大会では、つなぐバッティングで少ないチャンスを活かし勝ち上がった。一方、堅い守備も持ち味。プレッシャーのかかる場面でもエラーをださず、最少失点で切りぬけている。
吉田由治監督は、「特に秀でた選手はいないが、全員でお互いを補い合う結束力が高いチーム」と評価している。
現在、インターハイに向けてマシンを使ったバッティング練習に力を入れている。通常の球速は時速70キロから80キロだが、強豪校のエースを想定し時速90キロまで上げている。速いボールに負けないスイングを一人一人が繰り返し練習している。
また、守りの柱は2年生の朝妻真子投手だ。逆境に負けない気持ちの強さに定評があり、県予選では3試合完投、1失点と安定したピッチングだった。
朝妻投手は「県大会ではバックを守る先輩を信じて自分らしく投げられた。インターハイではできることを精いっぱい発揮して3年生を助けるピッチングをしたい」と意気込んでいる。
全員で挑むインターハイ。目指すは初戦突破だ。
丸山主将は「インターハイは強いチームばかりだが、自分たちの力を出し切れば良い結果が出てくる。全員で1勝できるよう高め合っていきたい。」となはしていた。
高田北城高校が出場するソフトボール女子は、8月4日から三重県熊野市で競技が始まる。
※2018年7月27日(金)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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