2018年06月28日 17:25更新
上越市立飯小学校の5年生が28日から、校区内の中ノ俣地区で食をテーマにした1泊2日の体験学習に取り組んでいる。
この体験学習は「おいしいものをみつけよう」をテーマに、中ノ俣地区の地球環境学校で行われた。28日は、郷土料理の「笹寿司」を作るため食材を集めた。児童たちは地域の家を回って、きゅうり、味噌、しいたけ、クルミ、米の5種類を購入。どれも里山で育てたり、手作りしたりしたものばかり。
児童が「中ノ俣のおいしいものはなんですか」と尋ねると、地域の人は「たけのこ。ネマガリダケがおいしいよ」と答えた。
また、「一人で食べても味気ない。やっぱりね、みんなで食べるご飯が一番だよね」と笑顔で話した。
笹寿司の笹は児童たちみずから近くの林の中で採った。
児童たちは今夜中ノ俣に一泊し、29日に笹寿司を作る予定。
28日は雨が降る中、児童たちは2時間かけて地域を歩いた。29日に作る笹寿司は格別のおいしさとなりそうだ。
※2018年6月28日ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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