2017年01月07日 11:03更新
上越市立水族博物館で毎年恒例の干支にちなんだ展示が始まっている。今年の干支、酉年にちなんで展示されているのは「オウムガイ」だ。
オウムガイという名は、殻の形がオウムのくちばしに似ていることに由来する。別名“生きた化石”とも呼ばれ、約5億年前からほとんど進化していない。軟体動物の一種で、水深100m~600mの海に生息。殻の中に小さな空洞があり、そこにガスをためて海中に浮き、自在に深度を変えることができる。
同館ではオウムガイの展示の他、8種類の魚が描かれた新年の運勢を占う「うおみくじ」の販売も行っている(一回100円)。干支の展示は15日まで、うおみくじは31日まで。