2018年05月11日 11:09更新
上越市の中国料理店「王華飯店」が10日、市内の児童養護施設「若竹寮」の子どもたちを招いて、ラーメンを振る舞った。
「王華飯店」に招かれたのは「若竹寮」の児童など37人。ラーメンは、子どもたちが学校からあがる時間にあわせ、3回に分けて振る舞われた。
王華飯店では、十年前から地域貢献として毎年、児童養護施設の子どもたちを招待してきた。店主は「思い出たくさん。成長見ることができる。1年目に食べ来た子はもう社会人だもん。笑顔が見られればそれだけでいい」と話す。
若竹寮では外食の機会がほとんどないため、社会勉強の一環になっているという。きのうは大盛り、特盛りを注文する子もいた。
「みんなで食べるラーメンはおいしい」といつも以上の笑顔を見せた子どもたち。
店主は「地域への感謝として始めたが、子供たちの喜ぶ姿があったから10年続けてこられた」と。
なお、この活動は10年目の今年で一区切り、終了となった。
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