2018年04月25日 13:22更新
都会の視点で里山を売り込みたい!
上越市の地域おこし協力隊に25 日、東京都出身の原田真理さんが採用された。牧区で住民と一緒に地域活性化に取り組む。
原田真理さんは、東京都出身の43歳。2000年から8年間上越市役所の職員として勤務した後、牧区の農業公社でアルバイトをした経験がある。その後、福井県で中学校の教員を務めていたが、牧区での地域おこし協力隊の募集を見て、再び上越で働く決意をした。
「上越は心のふるさと」という原田さん。「牧区はよそ者受け入れるあたたかさがある。協力して働くのが得意。自分が暮らしたいとおもえる地域づくりをしたい」と話している。
今後は牧区原地区で、農産加工品のインターネット販売や都会との交流促進などに携わる予定。特に高校卒業まで東京に住んでいた経験を生かし、都会の視点で牧区の魅力を発信したいと意気込んでいる。
辞令を交付した土橋副市長は「地域の期待も大きい。住民とコミュニケーションをとって良い関係を築いてください」と激励した。上越市内で活動している地域おこし協力隊は現在4人いて原田さんが5人目になる。
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