2018年04月24日 18:14更新
上越市が購入を断念した謙信公の愛刀で国宝の太刀「山鳥毛」を、岡山県瀬戸内市が購入する方針であることが23日にわかった。
岡山県瀬戸内市によると、今年の1月に個人の所有者から5億円で譲渡の打診があったということ。瀬戸内市は国宝の備前刀「山鳥毛」がつくられた故郷。瀬戸内市では今後、クラウドファンディングやふるさと納税をつかって資金調達し、年内をめどに購入したい考え。
これを受け上越市の村山市長は「瀬戸内市は備前刀のふるさと。私たちには手が届かなかったが、購入が決まれば刀にとっては大変良いこと。これからも謙信公の愛刀を見守っていきたい」とコメントしている。
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