2018年04月24日 12:51更新
新しい上越市立水族博物館“うみがたり”の6月オープンにあわせ、直江津屋台会館で上越市全域のグルメを集めた記念イベントが開催されることになった。
これは24日に開かれた「新水族館を核とした地域活性化検討会」で明らかになった。検討会によると、うみがたりがオープンする6月26日の週末、30日(土)と7月1日(日)の2日間、直江津屋台会館を会場に上越市の物産やグルメを集めたオープン記念イベントが実施される。
同時に港町町内会が直江津地区ならではのグルメを振る舞う予定。会議ではイベントの実行委員会が発足し、直江津の商店街や地元町内会などが中心となって取り組むことになった。
また、うみがたりオープンの6月26日から7月1日までの1週間は直江津屋台会館に上越市の観光PRコーナーを設置する。
実行委員会の吉田昌幸委員長は「水族館を訪れる人たちに水族館だけでなく、直江津の魅力をしっかり認識してもらいたい。そのためには直江津の人たちが協力して事業を進め、それを多くの人に知ってもらう努力をすることが大事」と話している。
実行委ではイベントに出店する店の募集を5月上旬から始める予定。
6月26日のオープンに向け工事が進められているうみがたり(2018年4月中旬撮影)
上越市によると、水族博物館は昭和55年から平成29年前の37年間の来場者は年平均で約27万人だった。一方で、うみがたりのオープンで初年度は60万人の集客を見込んでいるということ。
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