2018年03月24日 11:26更新
今年6月オープンする新しい水族博物館、「うみがたり」で少しユニークなおみやげが販売される。
その名も「ペンギンなま」。
能鷹でおなじみの上越市長浜にある田中酒造がこれまで販売していた吟醸生貯蔵酒、「ぎんなま」のラベルを工夫し、新しい商品として作った。ラベルの色はマゼランペンギンが氷の上ではなく、草原や森の中に住む習性があることから、みどり色。また2羽のペンギンの間からは海の生き物たちが見え、まるで水族館の水槽の様になっている。
田中酒造の馬場慶徳 取締役製造部長は「ペンギンのラベルを使ってお酒を出して地域が盛り上がれば。マゼランペンギンは飼育数日本一と水族館のこれまでの努力が実った結果。ペンギンそのものに加え、このラベルを見て、かわいいと思ってもらい、手に取ってもらえれば」と話している。
ペンぎんなまはアルコール度数が15度以上16度未満。生貯蔵酒のため、フルーティーな香りが特徴。「田中酒造のお酒の中では甘め。女性も飲んでもらえると思うし、生貯蔵なので冷やして飲んでもらえると一層おいしい」と馬場取締役製造部長は話していた。
ペンぎんなまは4月1日(日)の発売。直江津地区18の小売り酒店で買うことができる。また、6月にオープンする新水族博物館「うみがたり」のおみやげコーナーにも並ぶ予定。価格は720ml入りで専用のカートンがついて1500円(税別)。
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