2018年03月16日 09:34更新
妙高市に移住したりUターンした女性と、地元の女性が交流する「移住女子会」が15日、妙高市二俣のレストランで開かれた。
妙高市二俣にある「レストラン正」に集まったのは、妙高市へ移住したり、Uターンした女性8人。年齢は30~70代。この女子会には地元の女性7人も加わり、料理を楽しみながら会話を弾ませた。
5年前に旦那と子どもと妙高市に戻ってきた40歳の女性は、現在小出雲の自宅でネイルサロンを経営している。「あらいまつりにネイルイベントで出店したり、6・10の朝市にも出店したり、地元貢献型のサロンを目指している」と話す。
また、新潟市から定年を機に移住し、今年で15年目を迎える72歳の女性は「長野・群馬といろいろ探したが気に入るところがなくて移住をあきらめていた。たまたまスキーをしにアライリゾートに出かけたとき、走っていたバスについて行ったら西野谷についた。そこから見た景色を気に入り移住を決めた」と。
今回会場になった「レストラン正」を経営する、ご夫婦も2014年に移住してきた。シェフはフランスでミシュランの星付きレストランで修業、スイスジュネーブで店を構えていたという。
会を企画した妙高市の市民活動支援センターでは、移住者と地元の人が交流すれば、妙高市を外から見たときと中から見たときの違いがみつかり、街づくりに生かせると考えている。
西野谷に移住した72歳の女性は「西野谷は高齢者ばかりで限界集落、若い人と交流する機会がないから、このような機会はおもしろい」。
5年前にUターンしてきた40歳女性は「たまたま席が隣になった人が県外からの移住者だった。おいしい料理と一緒に盛り上がった。今後もぜひ交流会に参加したい」と話していた。
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