2018年03月14日 05:30更新
いじめ防止をよびかける動画のコンテストで、このほど、新潟県立高田特別支援学校と妙高市立新井中学校の作品が、それぞれの部門で最優秀賞に選ばれた。
このコンテストは県教育庁などが実施しているもの。県内の小中学校、高校など合わせて16校から27作品の応募があった。最優秀賞に選ばれた4作品のうち、上越地域の2校の作品を紹介する。
特別支援学校部門 最優秀賞
高田特別支援学校の作品「心のキャッチボール」
内容は、主人公がいじめられている同級生とキャッチボールを通じて、気持ちを伝え合うというもの。
高田特別支援学校の宮下晃希さんは「世界中の学校でも世の中でいじめがないよう、友達と仲良く過ごしてくれたら自分はありがたい」と話している。
中学校部門 最優秀賞
新井中学校の作品「いじめ見逃しゼロ行動宣言」
内容は生徒たちがいじめをゼロにするため、「自分にできること」を宣言している。
新井中学校の桒原瑠威さんは「とてもうれしい。学校としても良い結果が残せて良かった。色々な人の協力もあり、とても良い形で終わることができた」と話している。
※今回最優秀賞を受賞した4作品は、県の公式ユーチューブなどにアップされている。
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