2018年02月22日 17:25更新
ロウソクの灯りで雪景色をライトアップするイベント「灯の回廊」があさって24日(土)に上越市の6つの地区で開催される。本番に向けて22日、牧区切光の宿泊体験施設「川上笑学館」では、雪で作る巨大迷路の準備が進められていた。
「灯の回廊」は上越市安塚区で昭和62年にはじまったキャンドルロードをきっかけに大島区や浦川原区、牧区に広がった冬の一大イベント。昨年は高士地区が、今年は名立区が新たに加わり市内6地区の道路や広場で雪像などがライトアップされる。
本番を前に牧区の川上笑学館では今年で5回目となる巨大迷路作りが始まっていた。縦30m、横40mの広さに総延長300mの巨大な雪の迷路が作られる。雪の壁は高さ約3m。
笑学館の管理人太田さんは「今年は雪が十分にあるので、皆さんに喜んでもらえるように昨年よりも少し難しい迷路を作れれば。一昨年好評だった、滑り台も間に合えば作りたい」と話している。
巨大迷路は24日(土)の午後3時ごろには完成し、利用できるということ。また、牛すじや、おでん、おしるこなどを販売する茶屋も出店される。
「灯の回廊」は6つの地区あわせて60㎞に及び、約10万本のロウソクが灯される。上越市によると昨年は3万230人が訪れたということ。
※2018年2月21日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
写真提供:上越市 昨年の様子
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.