2018年01月23日 15:22更新
JAえちご上越は2月に開催される「にいがた妙高はね馬国体」のクロスカントリー会場で、全国からの選手団をスキー汁でもてなすことになっている。本番を前に23日、その試食会が開かれた。
スキー汁を振舞うのはJAえちご上越 女性部頸南支部。
スキー汁の具材には、地場野菜をPRしようと雪下野菜のニンジンやダイコンなどを使う。JA女性部は国体で料理を振舞うために、これまでに試食会を2回行ない、味を調整してきた。最終のこの日はJAや国体関係者など約20人がスキー汁を試食し出来具合を確かめた。
試食した女性は「ゴボウも入っているし、体にもいい感じ。温かくておいしい」と話している。
女性部頸南支部ではこのスキー汁を池の平のクロスカントリー会場で競技が行われる3日間、1日1,000食、合計3,000食を振る舞う計画。
女性部頸南支部の吉住好江支部長は「こだわったのは地場産。地元の野菜をたくさん入れた。選手にはこのスキー汁を食べてがんばってもらいたい」と話す。振る舞いに向けては「メンバーと一緒にがんばる」と力強く抱負を述べた。
スキー汁はクロスカントリーの他、ジャンプ会場やジャイアントスラローム会場でも振舞われる。こちらは地元商工会と妙高市の食生活改善推進委員会が担当することになっている。
2018年1月23日ニュースLiNKで放送 初回18:30~
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.