2018年01月20日 07:48更新

上越市名立区のキャラクター“名五美ちゃん”の名前をつけたグルメが誕生！
名立区の上越市立宝田小学校とうみてらす名立が共同で開発したメニューが来月発売されることになり、19日お披露目会と試食会が宝田小学校で行われた。

名五美海鮮丼(写真右)と名五美天丼

宝田小とうみてらす名立が共同開発したのは天丼と海鮮丼の2品。

天丼には甘エビやゲンギョ、シイタケなど名立でとれたものを使っている。このうちゲンギョは3枚におろして天ぷらにした。

※写真右下は名立区のキャラクター“名五美ちゃん”

海鮮丼は名立区のキャラクター“名五美ちゃん”の顔をイクラやサケフレーク、シイタケなどを使って描いた。このメニューは宝田小学校の5・6年生が、名立の良さを多くの人に知ってもらおうと考えたもの。学校からうみてらす名立の総料理長、立田昇さんに相談して出来上がった。立田さんは「児童が考えたイメージに合うか一番考えた。名立の食材をできるだけ多く使った。将来的にはすべて名立産のもので丼にしたい。まず一歩として、名立のイメージを壊さないように子どもたちの想い描いた丼が形になってくれたらと思って、メニュー開発に取り組んだ」と話す。

19日は児童を代表6人が試食に臨んだ。

メニューの盛り付けは去年夏、5・6年生が描いたイラストをもとにつくった。その後、2回の試食を経て今回の完成となった。

児童は「名立の良いところを知ってもらえるようにがんばった。こだわりは特産品を使っていること」「エビはプリプリしていて、天丼のご飯はタイの出汁がしみておいしかった。みんなにおいしいと言ってもらえるのが楽しみ」と話している。

また試食前には、児童たちが作ったポスターや壁新聞が発表された。

宝田小学校・うみてらす名立共同開発“名五美ちゃんメニュー”

■メニュー：名五美天丼（500円）・名五美海鮮丼（600円）・天丼と海鮮丼のセット（1,000円）※いずれも税別
■限定数：天丼・海鮮丼ともに50食
■販売日時：2月の毎週土曜日 午前11時30分～ ※なくなり次第販売終了
■販売場所：うみてらす名立 名立の湯ゆらら 2階 ※別途入館料が必要
※来月の販売時には児童も駆けつける予定