上越妙高タウン情報

  • 上越妙高駅開業10周年記念イベント
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. スタッフはエンターテイナー!福祉施設の職員でつくる劇団が利用者へ披露

スタッフはエンターテイナー!福祉施設の職員でつくる劇団が利用者へ披露

2025年03月14日 18:01更新

上越市安塚区の福祉施設「安塚やすらぎ荘」の職員でつくる劇団が、13日(木)に利用者の前で寸劇や歌を披露しました。

Still0314_00001

寸劇や歌を披露したのは、福祉施設安塚やすらぎ荘の職員でつくる劇団です。コロナ禍が落ちついたあとも利用者に会いに来る人などが減ったことから、利用者を元気づけようと去年7月、職員の秦信明さんが立ち上げました。団員は裏方を含め、すべての職員25人です。
Still0314_00003
秦劇団 秦信明 団長
「今までは外部からのボランティアに歌や踊りをしに来てもらったが(機会が)少なくなり、職員で皆さんに喜んでもらえる催し物をやろうという話になった」
Still0314_00004

職員に本格的な演劇の経験はありませんが、これまで手品や歌などの特技を利用者の前で披露してきました。劇団では特技を持った職員が集結し、1つのショーを作り上げます。公演は今年度3回目で、寸劇やコント、歌など合わせて7つの演目を披露しました。

Still0314_00005

歌は利用者におなじみの昭和の歌謡曲「東京ブギウギ」などです。会場には、やすらぎ荘のグループホームやデイサービスなどの利用者あわせておよそ50人が、職員手づくりの応援グッズを手に声援を送りました。

Still0314_00006

利用者
「きょうはすばらしかった。特別。職員が職員とは思わなかった」
「とてもよかった。劇団を作っていただくのは大変だったと思う」

250314_安塚やすらぎ荘 劇団公演

職員は準備と練習を1か月間かけて行なってきました。秦さんは今後もショーを開きたいと話しています。

Still0314_00007

秦劇団 秦信明 団長
「やっている本人たちは精いっぱいで何が何やら分からないが(利用者)喜んでいただいているのかな。次の開催は6月。年に4回、春・夏・秋・冬公演をできたら続けていきたい」

※ご覧の記事は、2025年03月14日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る