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レルヒ少佐が伝えた「一本杖スキー」 附属小4年生が体験

2025年01月18日 11:38更新

今から114年前、オーストリア・ハンガリー帝国の軍人 レルヒ少佐が日本に初めて伝えた一本杖スキーを17日(金)に、上越教育大学附属小学校の4年生が体験しました。 

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4年2組の33人は今年度、金谷山の自然や歴史などを調べていて今から114年前、オーストリア=ハンガリー帝国の軍人レルヒ少佐が日本で初めて高田で本格的なスキー指導をしたことなどを知りました。

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こうした中児童は17日、金谷山を訪れ、そりで滑るなど雪に親しみました。このうち児童の有志4人はレルヒ少佐の功績を伝えている団体「レルヒの会」からレルヒ少佐が伝えた一本杖スキーを教わりました。 

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一本杖スキーはストックの代わりに1本の長い杖を使います。児童は長さ2メートルほどの竹の杖の使い方を教わりながらスキーの板をはいて歩きました。

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レルヒの会 遠藤勇治副会長
「後ろに押すのではなく、横に(舟を)こぐようにと本に書いてある」

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児童
「うまくできない」
「楽しいけど細かいところが難しい」

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このあと斜面を滑りました。

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児童
「持ち方がわからなくなった。難しかったけど楽しかった」

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児童
「昔の人はすごいと思い楽しかった。4年2組の活動で初めて知り、この文化はすごいと思った」

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レルヒの会 遠藤勇治副会長
「楽しかった。初めて知った。興味を持ってくれた。やった価値があった。もっと広めていきたい」

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担任の小川高広教諭は「スキー発祥の地で一本杖スキーを体験させてもらえるのは貴重。この体験を通して地元の魅力を感じてもらえたら」と話していました。

児童は学習を通して金谷山周辺の魅力をまとめたマップを作り来月のレルヒ祭でPRすることにしています。

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