2017年11月07日 11:21更新
平成30年4月から上越市のゴミの分別区分が変わる。これまで「燃やせないごみ」だった、金属を含まない一部のプラスチック類やゴム製品が「燃やせるごみ」になる。分別区分の変更案がきのう6日に市議会に報告された。
ごみの分別区分の変更は10月から本格稼働した上越市東中島の新クリーンセンターの焼却能力が上がったため、市が検討を進めていた。来年4月「燃やせないごみ」から「燃やせるごみ」になるものは120品目。
上越市の指定袋に入り、一辺の長さが50㎝以下のものが対象。
一辺が50㎝以上で1m以下のものは従来通り燃やせないごみになる。
また1m以上のものはこれまで民間の処分業者に持ち込む必要があったが、区分変更後はクリーンセンターに持ち込むことができる。一方、懸念されるのは捨てる際のプラスチック製の容器包装との混同。
プラマークがついているプラスチック製の容器包装はこれまで通り「資源物」。分別区分の変更はない。
上越市では年明け1月から小学校単位で市民説明会を開く方針で、2月の広報で区分変更の特集を掲載。さらに3月には新たなガイドブックとチラシを全戸配布する予定。
厚生常任委員協議会では委員が、市民説明会の場で、燃やせるごみに変更となるごみのサンプルを用意するなど、丁寧な説明を重ねるよう市側に求めていた。
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