2024年04月28日 00:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「見て!触れて!食べて!遊ぶ!GW特集」では、休日に家族で楽しめる公園を特集しています。
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【海洋公園】
幼児から小学生ぐらいまでの幅広い年齢層が楽しめる上越市頸城区百閒町、ユートピアくびき希望館の横にある「海洋公園」。
こちらの公園には複合遊具があり、小さな子どもでも遊べる公園として親しまれています。
ここには大きな複合遊具のそばに、無造作に置かれた大きな謎の宝箱があります。これはいったい何なんでしょうか?
どういった公園なのか頸城区総合事務所の佐藤丈夫さんに聞きました。
この公園は平成元年に公園に隣接しているB&G海洋センターができた時に一緒に作った公園です。
B&G海洋センターは、青い海と緑の大地がコンセプトで、自然体験活動を目的として誰でも手軽に利用できるスポーツ施設です。
施設内には、温水プールや体育館、2階にはトレーニングルームなどがあります。
そして、この海洋公園も海にちなんで海賊船と宝島をモチーフに作られました。
こちらは公園が作られた当時のコンセプトです。
「わんぱく冒険の海」というストーリーをイメージして、公園が作られています。
この一面の砂場は海をイメージしています。この海に見立てた砂場がこれから冒険をする舞台です。
そして、当時は海賊船をイメージした大きな船の遊具がありました。
しかし、施設が老朽化したことから、今の新しい複合遊具に入れ替えられました。
ロープを掴んで登ったり、揺れる吊り橋を渡ったり、子どもの自由な発想で遊ぶことができる現在の遊具。
よ〜く見ると遊具のてっぺんには旗があり、今でもなんとなく船を連想させる作りになっています。
複合遊具の後ろには大海原を一望できる見晴らし台をイメージした山があり、公園全体を見渡すことができます。
通信台に連絡だ!ということで、小高い場所が通信台があったり、当時は大きなサメのオブジェなどもありましたが、今は石の滑り台に変わっています。
冒険のクライマックスは岩場です。最後の試練となる大きな岩を乗り越えると、宝箱を発見。大きな宝箱が冒険者を待ち受けているというストーリーです。
公園が出来た当初とは少し趣が変わりましたが、30年以上経っても、多くの子供たちがこの公園で思い思いに砂場や遊具で遊んでいます。
頸城区総合事務所 佐藤丈夫さん
「公園の近くにはB&G海洋センターやユートピアくびき希望館があり、家族でゆっくりと過ごせる施設となっています。図書館もあって週末には読み聞かせもやっていますので、そちらもぜひご参加いただければと思います」
隣接するユートピアくびき希望館内の図書館には親子で楽しめる図書コーナーがあり、たくさんの絵本がラインナップされています。
週開末には絵本を楽しみに、多くの親子が訪れていて、毎月第1・第3土曜日に読み聞かせを催しています。
屋外で活動的に過ごすのも、屋内でゆっくり過ごすのも、どちらも親子で安心して楽しめます。
施設情報
海洋公園
■住所:上越市頸城区百間町
ユートピアくびき希望館
■住所:上越市頸城区百間町716
■電話:TEL025-530-2360
■営業時間:9:00~22:00
■休館日:月曜(祝日を除く)、祝日の翌日
上越市立図書館(頸城分館)
■住所:上越市頸城区百間町716 ユートピアくびき希望館内
■電話:TEL025-530-2360
■営業時間:火~金曜10:00~19:00、土日祝10:00~18:00
■休館日:月曜(祝日を除く)、祝日の翌日
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