2017年10月15日 07:08更新
上越市在住の若者の有志が13日、上越市長選挙に向けて、各立候補予定者の公約を比較し、まちの未来について考える「若者みらい会議」を開催した。
13日(金) 上越市市民プラザ
「若者みらい会議」を開いたのは、「若者みらい会議」の代表で、金谷区地域協議委員の伊崎博幸さんと、「上越アクティブスポーツ協会」の代表で高田区地域協議委員の小竹潤さん。
若者を中心に、これまで選挙に興味をもっていなかった人や、興味はあるけど公約などについて詳しく知らない人たちに向けて、理解を深めてもらおうと開催した。市内在住の30代を中心に13人が参加。
講師の上越市議会議員からは人口減少、教育、観光、産業振興など9つの項目について、立候補予定者の公約や考えなどが公平に解説された。
続いて討論の場が設けられ、参加者からは「両候補者の公約に関心や興味を持った」など意見があがった。その一方で「両者とも公約の中で、具体的な政策の話が少なく、わかりづらい」などの意見も出ていた。
「若者みらい会議」代表 伊崎博幸さん
今回、話し合いの場を設けた「若者みらい会議」代表の伊崎博幸さんは「参加者からは熱い意見も飛び出し、企画してよかった。今回は会議形式だったが、今後はもっと本音のトークができるような話し合いの場をもうけたい」と話していた。
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