2017年10月14日 13:43更新

来週末に上越市で開催される「越後・謙信ＳＡＫＥまつり」で限定販売される日本酒「車懸(くるまがかり)」の奉納とお祓い式が、14日に謙信公ゆかりの春日神社で行われた。

車懸は「越後・謙信ＳＡＫＥまつり」で限定販売される日本酒。地元上越市と妙高市の蔵元が毎年もちまわりで仕込んでいる。今年担当した蔵元は新潟第一酒造で、初めて雪中貯蔵した特別純米酒。無濾過の原酒で、アルコール度数が13％と低いのが特徴。新潟第一酒造 代表の武田良則さんは「キンキンに冷やして飲むとおいしい。冷たさの中にも旨味がある」と話す。

お祓い式には県の酒造組合高田支部の蔵元や、越後上越 上杉おもてなし武将隊など15人が出席し、春日神社で車懸の奉納とお祓いを受け、まつりの成功を願った。武田さんは「SAKEまつりに足を運んでもらい、我々（上越市・妙高市）の日本酒、ワイン、地ビールを楽しく飲んでもらいたい」とPRした。

まつり酒「車懸」は720ml入りで価格は1,800円。21日（土）22日（日）に開かれる「越後・謙信ＳＡＫＥまつり」の会場で800本限定で販売される。