2017年10月14日 15:14更新
上越妙高のふるさとの味を首都圏で直売する「雪国マルシェ」が14日から始まった。上越妙高から出店したのは上越市の「農業法人 久比岐の里」、妙高市の「アサップ」、「東京堂」の3店。JR有楽町駅前にある交通会館に、各店自慢の商品が並んだ。初日は時折雨が降る天候にも関わらず、大勢の人が訪れ買い求めていた。
有楽町 交通会館マルシェ
マルシェに並んだのは、新潟の新米コシヒカリ、食用ほおずきの加工品や、ル・レクチェのゼリーなど。買い物客はドライほおずきや、焼きもちなどを試食しながら、品定めしていた。ドライほおずきを試食した人は「ほおずきが食べられることを初めて知りました。甘くておいしい」と驚いていた。
「雪国マルシェ」は上越妙高から東京市場へ、地域企業の販路拡大をサポートしようとJCVが新たに取り組むサービス。JR有楽町駅前で産地直送の旬な食材が販売される交通会館マルシェへ、地元企業の出店サポートをする。首都圏で対面販売の場を提供し、ビジネスチャンスの拡大につなげてもらおうというねらいがある。
JCVの齋藤俊幸 社長は「新しい試みなので試行錯誤しながら、多くの人に知ってもらい活用してもらいたい。上越・妙高という名前を首都圏に知ってもらえるよう、有楽町を拠点に活用していきたい」と話した。
次回の雪国マルシェは12月に開催予定。JCVでは今後、試食アンケートによる商品づくりや、マーケティングサポートなども実施していく予定。
うまさ直送!上越妙高 雪国マルシェ
日時:あす15日(日)も開催 11:30~17:30
場所:千代田区有楽町2-10-1 交通会館マルシェ内
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