2017年10月07日 17:22更新
5年前、地すべりのあった上越市板倉区国川で7日、ロータリークラブの会員が復興を願い、カエデやサクラの苗木を植えた。
植樹をしたのは、上越地区のロータリークラブの会員50人。5年前、地すべりのあった上越市板倉区国川を訪れ、復興を願って苗木30本を植えた。ロータリークラブでは今年と来年、環境保全のため県内各地で植樹をする予定で、来年も国川で苗木を植える計画がある。
今回、植樹の指導にあたった国川町内会の野澤 隆明会長は「人とのつながりが広がっていると感じ、ありがたい。大勢の人が来るとともに地すべりのことを忘れないでほしい」と話している。
板倉区国川では、地元住民が中心となり2年前から植樹活動がおこなわれている。山の斜面5ヘクタールに苗木を植える計画で、これまで地元の人や周辺地区の住民が参加し、年間1,000本を植えてきた。
今月15日には、地域住民が中心となり植樹をする。時間は午前8時から。一般の人にも参加を呼び掛けている。
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