2017年10月05日 17:31更新
昨年度の上越市の外国人宿泊客が、前年度よりも増加したことが新潟県の調査でわかった。
これは5日に開かれた上越市インバウンド推進協議会で報告されたもの。新潟県が宿泊施設を対象に行った調査では、昨年度に県内に宿泊した外国人は前年度よりも2%増え、過去最高の延べ19万3,000人余りが宿泊した。なかでも香港と台湾からの観光客は15~20%増加した。
上越市でも外国人観光客が増えている。その要因について市は、昨年11月に就航した新潟・台湾便や、台湾旅行社などへの誘致の成果と分析している。
テレビ製作関係者による観光スポット撮影(2017年4月)
会議の中では、外国人観光客を誘致するための今年度の活動も報告された。4月には台湾テレビ製作関係者が上越市や妙高市の観光スポットを撮影した。
サイクルツーリズムをテーマにした旅行会社の招聘(2017年4月)
また、同月にサイクルツーリズムをテーマに旅行会社を招いた結果、6月にサイクリングツアーが実施された。今後は英語や中国語など3か国語で上越をPRするパンフレットを作成する他、高田や直江津の飲食店を紹介した英語版のマップを最新版に修正する予定。
次回の会議は来年3月に開かれる。
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