2023年03月27日 15:37更新
来月1日から実施される春の火災予防運動を前に、上越消防署が上越市立水族博物館うみがたりで火の用心を呼びかけました。
25日(土)は初めにうみがたりのマスコットキャラクター「うみくん」を1日消防署長に任命し、訪れた人に火の用心を呼びかけました。
駐車場では消防車両が展示され、普段見ることのできない水難救助用の車両やボートなども並びました。
うみがたり館内では初めての試みとして、ダイバーが水槽の中から火の用心を呼びかけました。今回のイベントは、来月1日から始まる春の火災予防運動の先行イベントとして、幅広い年代層の来館者に向けて火災予防を呼びかけるために開かれたものです。
訪れた人「アパートなので火事を出さないようにコンロの近くに消火のセットを置いている。ちょっとしたときに火事になるので十分気を付けたい」
上越地域消防管内で昨年発生した火災は70件と前の年より12件多くなっています。出火原因のトップはたき火などで、前の年より9件増えました。
横田里美署長「枯れ草や家庭のごみを燃やすことによる火災も増えているのでやめてほしい。10年前の住宅用火災警報器が電池切れを迎えるのでこの機会にチェックしてほしい」と呼びかけました。
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