2023年02月21日 17:30更新
冬型の気圧配置の影響で、上越地方は20日から21日の朝にかけて大雪となり、妙高市関山では21日未明までの24時間降雪量が58センチでした。新潟地方気象台によりますと大雪の峠は越え、22日は次第に高気圧に覆われて昼過ぎから晴れる見込みです。
24時間に降った雪の量は、妙高市関山が21日午前2時までに58センチ、高田は午前6時までに28センチと、平野部でもまとまった雪が降りました。21日の朝は、高田の市街地で除雪に追われる人の姿が見られました。
「きのうの日中に降った雪なので重い。一晩経ってるから。まだ2月中旬 どうってことない」
「重い雪はこの辺の特徴。このまま春が来ると思っていた」
気象台によりますと、大雪の峠は越え、22日は次第に高気圧に覆われて昼過ぎから晴れる見込みです。このため、22日はくもりで昼過ぎから晴れますが、ところによっては朝まで雪が降ると予想されています。22日朝6時までの12時間に降る雪の量は、いずれも多いところで平野部で5センチ、山沿いで10センチとなっています。気象台では風雪、高波、なだれに注意するよう呼びかけています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.