2023年01月15日 13:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「2023年スタート!」では、今年の干支「うさぎ」に関するものや、縁起物、グルメなど新年に関する様々なことを特集しています。
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【KOME HOME】
十日町市馬場丙にある古民家を改装したゲストハウス「KOME HOME」。運営している「HOME HOME NIIGATA」は、十日町市を拠点とした小さな旅行会社で、観光ツアーガイドや民芸品作り体験、雪国暮らし体験などを行っています。
ちんころ作り 1名3300円(税込)
※2名以上/1週間までに予約が必要
こちらでは体験メニューの一つとして、縁起物「ちんころ」作り体験を行っています。
ちんころとは米粉でできた子犬や人形のことで、十日町では「福を招く縁起物」として古くから伝わり、今も伝統的な民芸品として親しまれています。ちんころはその年の干支の動物などが作られますが、体験ではどんなものでも自由に作ることができます。
今回は今年の干支「卯」にちなんでウサギのちんころを作ります。
<ちんころの作り方>
材料はカラフルな米粉を使います。
①まずは加工しやすくするために、手のひらを使って米粉を温めます。同時に、なるべく最初の形を崩さないように、手のひらで角を丸くしていきます。
②色が付いている部分は人形の背中になります。ここで使われている赤、緑、黄色は、昔から決まっている色なのだそうです。温まってきたら、俵の形になるように手のひらで転がしていきます。
③頭と胴体の部分を分けていきます。ちょうど真ん中あたりにくびれを作ります。
④続いては耳づくり。頭の部分に半分ほど切り込みを入れ、さらに半分に。そのあと、生地を好きな形に整えていきます。
⑤耳の形ができたら、目を入れて、胴体、前足を作って形は完成。そのほかはお好みでニンジンやマフラーなどの小物を追加することもできます。形ができあがったものを5分ほどふかすと、いよいよ完成です。作品にツヤやテリが加わって印象が変わります。
こちらの体験では1人3個までちんころを作ることができます。
できあがったちんころは、玄関や神棚などに置かれることが一般的で、涼しいところに置きます。多くの人たちが1月中に飾り、形があるうちはそのまま置いておきます。おおよそ1~2週間でヒビが入って割れてしまいます。細かく割れれば割れるほど、縁起がいいと言われています。
HOME HOME NIIGATA 代表取締役・井比晃さん
「ちんころ作りや生活体験など、いろいろな体験メニューを用意しています。十日町に遊びに来た時はぜひお申込みいただいて、ご参加いただければと思います。ぜひお待ちしております」
店舗情報
KOME HOME
■住所:十日町市馬場丙472
■電話:TEL050-3553-4418(HOMEHOMENIIGATA)
■営業時間:9:00~17:00
■ホームページ:https://homehome.jp/
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