2017年08月01日 15:27更新
上越市の夏の一大イベント「謙信公祭」をPRしようと、地元の中学生がポスターを制作した。
ポスターは祭りを次の世代に受け継いでもらおうと、謙信公祭協賛会が春日中学校にポスター制作を依頼し、美術部の生徒4人が制作した。 背景、謙信公、文字、家紋と4つの部分を手分けしてデザインし1枚のポスターに仕上げた。
上杉謙信公という存在があって、今の地域があることから、ポスターのメインには迫力満点の謙信公を。背景は上越を代表するサクラで四季を表現した。
大きく描かれた義の文字には、兜や刀がデザインされている。そして右下近くに描かれた提灯は、春日中学校が祭りで行う提灯行列をイメージ。
生徒は、様々な世代の人たちに謙信公祭に興味・関心を持ってもらうにはどうすればよいかを考え、義の文字を赤にして引き立てるなど配色も工夫した。
学校によると、ポスターは1日に届けられ、初めて完成品を見た生徒からは歓声が上がったという。450枚刷られたポスターは、春日地区町内会や祭りの協賛企業に配布され、掲示される。
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