2017年07月31日 11:19更新
上越地域で冠婚葬祭事業を展開する平安セレモニーが、北陸新幹線 上越妙高駅の東口に、新たな葬儀場を建設する事になり、31日に地鎮祭が行われた。
建設場所は、上越妙高駅東口から徒歩4分の沿線南側。近年、遠方からの参列者が増加傾向にあることから、新幹線駅から迷うことなく徒歩で到着できる、この場所が選ばれた。
完成イメージ
施設名は「セレモニーホールミライエ」。敷地面積は3,234㎡、木造平屋建てのバリアフリー設計で、延床面積は約450㎡、収容人数は最大80人。
平安セレモニーが提案する未来型の葬儀場で、従来のイメージとは異なり、館内は木目や白を基調に、照明や太陽光を駆使した明るいつくりになる予定。
また、雨や雪を防ぐポーチが設けられ参列者はここで霊柩車を見送る事が出来る。80台収容の駐車場も完備される。
地鎮祭には、工事関係者ら約20人が参加し工事の安全を祈願した。
平安セレモニーの早川 清さんは「光りが醸し出す、上質で快適な空間でゆっくりと別れの時間を過ごしてほしい。亡くなられた方を大切に弔いながら遺族に寄り添い、ご家族の第一歩を後押しするきっかけになれば」と話している。
「セレモニーホール ミライエ」はあす着工し、来年1月に完成、2月のオープンを予定している。
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